IMAGEnet イマージュ

2009年11月10日

アンチエイジングを真剣に考える(その5)


「アンチエイジングとストレス」


私達が生活をしていくうえで、様々なストレスと向かい合わなければなりません。 それは、対人関係だけではなく、食べ物、飲み物、その他の生活環境すべてがストレスの要因になりうります。

このストレスは、お顔のシワを増やして外見の老化を早めるばかりでなく、癌や心臓病にいたるまで、その進行のスピードを早める可能性をも持っています。

もしも健康的に美しく、なおかつ優雅に年を重ねたいと望むのであれば、その大きな鍵を握るストレスとの付き合い方をしっかりと学ぶことが大変重要です。


【学説の上のストレス】

ハンスセリエという生理学者が、自然化学雑誌であるNatureに論文を発表しました。それは、動物が外界から有害作用(ストレッサー)を受けると、脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の放出が増し、副腎皮質ホルモン(コルチゾン)が 増加し、副腎髄質ホルモン(アドレナリン)が血中で増加するということでした。そしてこれこそがストレスの正体であると考えました。


外界からのストレッサーを受けると闘争あるいは逃走の態勢を取るため筋肉が緊張し、血圧が上昇し、脈拍が上がり、血液中の糖分が増加する(ストレス状態)。これは運動すると元に戻るが、現代人は闘争が禁じられているため、この状態を解消できず、心臓血管系に負担を与え、心筋梗塞、高血圧などの原因となることを述べ、精神衛生が肉体的健康に影響を与えることを科学的に明らかにしました。



そしてまたこの考え方をもとにセリエは、生体のストレスに対処する反応に3つの段階があることを提唱しました。

第1期は警告反応期で、身体がストレスを認識し、闘うか逃げるか、どちらかの行動に入る準備をします。内分泌腺からホルモンがでて、瞳孔がひろがり、心臓の鼓動と呼吸がはやくなります。血糖値があがり、汗が出て、消化作用が遅くなります。

第2期は抵抗期です。警告反応によって起こった体の状態はストレスがなくなれば回復しますが、ストレスが続くと身体は警戒態勢をとったままになり、警告反応期の状態は回復しないようになります。

それが長く続くと第3期の疲憊(ひはい)期にはいり、ストレス関連疾患がおこります。あまり長期間にわたってストレスにさらされ続けると、体のエネルギーが使いはたされ、死にいたることもあります。

これらの反応による症状を全身適応症候群といいます。






posted by kinotak at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | お悩みケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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